赤井秀一 – シナリオ関連

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赤井の過去について

ジョディ:「どう思います?秀一の事・・・」

ジェイムズ:「どう、とは?」

ジョディ:「組織がここに乗り込んで来るこの状況を、何か喜んでいるように見えるんですけど・・・」

ジェイムズ:「それはないと言えば嘘になるな・・・」「組織と直接切り結ぶ事が出来れば彼女の仇を討つ機会も出て来るし・・・」

コナン:「彼女の仇?」

ジョディ:「秀一の彼女・・・殺されたのよ・・・」「数ヶ月前彼らに・・・」

コナン:「え?何で?」

ジョディ:「その彼女、組織の関係者だったらしくて・・・」「組織を抜けようとして消されたって秀一は言ってたわ・・・」

コナン:「ど、どうしてそんな女の人と赤井さんが?」

ジョディ:「組織に近づくためよ・・・」「彼女自身は組織に深く関わっていなかったようだけど、彼女の妹が組織の科学者だったらしくて・・・」

コナン:「妹?科学者?」

ジェイムズ:「ああ・・・赤井君はその妹と顔見知りになり、妹の周りの人間とコネクションを持つことによりうまく潜り込んだんだ・・・」「諸星大という偽名でその組織の一員として・・・」「5年前から2年前までの3年間だけだったがね・・・」

コナン:「え?」

ジェイムズ:「組織の中で彼は実にうまく立ち回った・・・最初は目立ち過ぎず、徐々に頭角を現していき・・・」「「ライ」というコードネームを与えられ、ついに組織の幹部の1人「ジン」と呼ばれる男の仕事に漕ぎ着けたんだ・・・」

コナン:(ジン・・・)

ジェイムズ:「その男さえおさえればボスまで辿り着けると踏んで、我々FBIもその仕事の集合場所に先回りし、身を潜めていたんだが・・・」「彼らは来なかったよ・・・」「夜が明けるまで待ったがな・・・」

コナン:「まさかバレたの?FBIって・・・」

ジョディ:「ええ・・・張りこんでいた捜査官のちょっとしたミスでね・・・」「おかげで秀一は組織にフラれちゃったわけ!」

コナン:「じゃあその赤井さんの彼女、その時に殺されたの?」

ジョディ:「ううん・・・彼女の妹は組織にとって本当に重要な人間だったらしくて手が出せなかったみたいよ・・・」「秀一もそう読んでそれ以来、彼女と会っていなかったようだしね・・・」

ジェイムズ:「まあ、接触したくても彼女も妹もその直後に住所を移されて連絡の取りようもなかったが・・・」「組織が、FBIを引き込みこれから先も連絡を取る恐れがある女を、いつまでも野放しにするわけがなく、業を煮やした組織は彼女に話を持ち掛けた・・・」「ある仕事をこなせば彼女も妹も組織から抜けさせてやると・・・」「もちろん失敗すれば彼女の命もないという条件で・・・」「組織としてはその仕事に失敗した理由で消したかったようだが・・・」「10億円を強奪するというその仕事を彼女は成功させてしまい・・・」「理由もなく消される羽目になったというわけだ・・・」

コナン:「ね、ねぇその彼女の名前って・・・」

ジェイムズ:「本名は宮野明美・・・」「偽名は広田雅美・・・忘れはせんよ・・・」

コナン:(は、灰原の姉さん!?)(じゃあやっぱりその科学者っていうのは灰原か!!)

ジェイムズ:「ここまで詳しくわかったのは、その仕事の前日に赤井君の携帯に彼女からメールが送られてきたからだよ・・・」「2年前、FBIだとバレてずっと音沙汰がなかった彼女から・・・」「恐らくFBIに利用されたとわかった後も赤井君の事が忘れられなかったんだろう・・・」「そして、彼女を亡くした時の赤井君の様子から察すると・・・」

ジョディ:「ええ・・・」「多分、秀一も彼女の事を・・・」 File:599

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ジョディ:「ホテルの階段でトレーニング?」

赤井:「フン・・・筋トレマニアの奴ならやりそうだな・・・」「2年前もそうだったし・・・」

ジョディ:「・・・そういえば彼、2年前も日本に来ていたみたいだけど・・・何かあったの?」

赤井:「いや、何も・・・そんな事より、早く奴を救ってやってくれ・・・」 File:606

ジョディ:「ねぇ・・・こんな時に聞くのはどうかと思うけど・・・」「2年前、何があったの?」「あなた、この前言ってたじゃない!」「2年前にも日本に来た事あるような話・・・」

キャメル:「・・・・・・」

ジョディ:「2年前っていったら、まだ秀一が組織に潜入捜査してた頃よね?」

キャメル:「・・・じゃあ聞いてるでしょ?」「捜査官のミスで組織幹部を捕まえ損ねた事を・・・」「そのミスをした捜査官というのが・・・」「自分なんですよ・・・」「そう・・・赤井さんがその幹部と待ち合わせた倉庫にFBIが張り込んでいた時・・・」「ある1人の老人が来て座り込んでしまったんです・・・」「赤井さんは無視していたんですが・・・」「私は思わず声をかけてしまった・・・」「ここは危ないからいてはいけないと・・・」

ジョディ:「なるほど?追い払ったその老人もそこで待ち合わせしてた組織の一員だったのね?」

キャメル:「ええ・・・お陰でその幹部は姿を見せず、赤井さんがFBIだとバレてしまったというわけで・・・」

ジョディ:「あ、思い出したわ・・・潜入捜査官が失敗し、本部に帰って来た捜査官の中にうなだれていた人がいたのを・・・」「あれがあなただったのね?」

キャメル:「は、はい多分・・・」「だから赤井さんに電話で今回の作戦に適任な人材はいないかと聞かれた時、自ら運転手役に志願して日本にやって来たんです・・・」「死ぬかもしれないと言われてましたが・・・」「結果的に赤井さんの彼女を死なせてしまったのは私のミスが原因ですから・・・」「赤井さんには彼女も覚悟していた事だから気にするなと言われていたんですがね・・・」 File:607

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明美:(FBI?)(大君が?)

赤井:(ああ・・・明日、決着をつけに行く・・・)

明美:(アハハバカね!)(嘘つくならもっとマシな嘘ついてよね・・・)

赤井:(・・・・・・)

明美:(そんなんじゃ・・・)(全然驚か・・・)

赤井:(お前知ってたな?)(知っていてなぜ俺から離れない!?)(お前を利用していたんだぞ!!)

明美:(言わなきゃわかんない?) File:607

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まとめ

・赤井秀一は5年前から2年前までの3年間、”諸星大”の偽名で組織へスパイとして潜入していた。

・赤井は宮野明美と交際、彼女自身は組織に深く関わっていなかったが、明美の妹である宮野志保(灰原哀)と顔見知りになり、妹の周りの人間とコネクションを持つことによりうまく潜り込んだ。(明美だけでなく、灰原とも面識があり利用した。)

・赤井は徐々に頭角を現し、「ライ」というコードネームを与えられ、ついに「ジン」の仕事に漕ぎ着けた。そして、ジンさえ押さえればボスまで辿り着けるという段階で、ある捜査官(キャメル)のミスでバレてしまう。

・赤井はそれ以来、彼女(明美)とその妹(志保)とは会っていない。接触したくても、彼女も妹もその直後に住所を移されて連絡の取りようもなかったという理由もあった。

・宮野志保は組織にとって本当に重要な人間だったらしくて手が出せなかった。(APTXの研究者)

・しかし、組織がFBIを引き込みこれから先も連絡を取る恐れがある女をいつまでも野放しにするわけがなく、組織は明美に話を持ち掛けた。明美はある仕事をこなせば自分と妹(志保)も組織から抜けさせてやるとの約束で仕事を請けて成功するが、結局理由もなく消される羽目になってしまった。

・明美はFBIに利用されたとわかった後も赤井のことを忘れられなかった。そして、赤井も同様に明美のことを愛していた。

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更新日:2016-9-21
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