サンデー File:860,861

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彼なら問題はない

世良:(彼なら問題はない?)(何で知ってんだよ?)(兄貴がこの子の事を・・・)

世良は、真ん中の兄がコナンのこと(天才少年)ということを知っていることに驚く。

コナンは幼児化初期の頃は警戒していたが、その後はキッドの事件解決などで「お手柄少年」と新聞などに出ることがある。

ただ、その情報だけではちょっと頭が切れる少年と分かるくらいで、事件の推理を完全に任せてしまうほど信頼を置くというのは行き過ぎである。

もしメディアからの情報だけで分かるのなら、安室も最初からコナンに目を付けているだろう。安室はじかに眠りの小五郎を見ているが、名探偵コナンの登場人物でもトップクラスの切れキャラである安室ですら、その秘密がコナンにあることに気づくのに時間がかかった。これは、メディア情報だけでは厳しいことを示している。

新聞の情報だけで普通の小学生ではないことが分かってしまうのなら、一応、組織に工藤新一が生きていることがバレないように警戒しながら生活しているという公式設定と矛盾してしまう。(既に前提が崩れているようなところもあるが。)

真ん中の兄が後だしキャラであれば、コナンを知った経緯も後出しになるので、秀一に聞いたとか、どうにでもなる。

既出キャラであった場合は、メディアからの情報と言うよりは、やはり直接会ったことがあるか、誰かから聞いた(これも後付けになるが)とかの確度の方が高そう。

わざわざ兄の特長として「真ん中の兄はコナンが頭の切れる少年という事を知っている」といった伏線を提示してくるところをを見ると、既出キャラっぽいところはある。作者の傾向としては、既出キャラの場合割りと近い話で出して来ることも多い。

正体が判明した後に、実は過去に会っていたんですよ!というエピソードを追加したところで、読者には何のヒントにもならない。まぁ、NY事件のような場合もあるが、その際はせいぜい数巻の間に回収されるはず。

何年も後になって、ヒントを提示したけど、結局正解が出るまでそれはヒントにもならないことでした。というヲチではもはや推理物にならない。

世良:(メール・・・)(兄貴から・・・)(なーんだ・・・)(そういう事か・・・)

世良は真ん中の兄から、なぜコナンのことを知っていたのかの理由を教えてもらう。全く驚いている様子はない。それと、真ん中の兄は、やはりコナンのことを知っている事実を別に隠そうとせず、簡単に教えてしまっている。

内容は単純に、「彼には会ったことがあるからね!」とか「秀兄から彼のことは聞いてたよ!」とかごくシンプルなものだと思われる。複雑な事情でコナンのことを知ったということはなさそうである。

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