安室透の人間分析【ウェディングイブ】

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これまでのまとめ

前提条件

コナンと安室の「事件解決」に関する推理力は同じ。最終的には主人公であるコナンが上となる可能性もあるが、今のところその描写はなく、安室は世良のように日常編の事件で推理ミスをするレベルの設定ではない。

知識も豊富で「招き三毛猫の事件」での推理のように、今回の事件に関連するDNAや遺伝は得意分野でさえある。

そのため、コナンと安室が持っている情報量が同じであれば、同じ結論にたどり着くと考えられる。また、推理力だけではなく運動能力等も赤井とやりあえる程の完璧なキャラ設定となっている。

特に、本職は「スパイ」であるため、情報収集や自分の秘密を隠すことに関しては随一。コナンやFBIからでさえも気付かれないうちに情報を手に入れることができる。

同じ条件であれば、日常事件においてコナンと安室が同じ推理力を持つだけでなく、情報収集の段階からであれば、組織で探り屋をしている安室はコナンよりも上とも言える。

計画の全容

目的 ─

〇最終目的は毛利小五郎に弟子入りすること。それなのに、なぜ初音の依頼を受けたのか?

⇒初音の婚約者である伴場が小五郎の同級生であり、小五郎がその結婚パーティーに来ることを予測していたため。初音は直接関係ないが、婚約者の伴場が毛利小五郎と知り合いで自分と繋いでくれる。

フリーターではない安室がわざわざパーティー会場として使用できるレストランでバイトをし、小五郎と直接関係のない初音の依頼を受けている手の込んだ計画。

⇒ウエイターとして小五郎と面識を作る程度のものではない。その程度でここまではしない。つまり、この話の中で小五郎に弟子入りするための詳細な計画まで練っていたことになる。

計画フロー ─

〇では、小五郎に弟子入りするための計画とは?

自分が推理ミス⇒小五郎の名推理⇒感銘を受けて弟子入り。これは、「会場で事件が起きて小五郎が推理することが前提」となっている。

真実を知っていたと考えられる根拠

初音からの依頼

安室:「初音さんに頼まれたんです・・・」「浮気性のあなたに女がいないか調べて見張ってくれと・・・」 File:794

安室が受けた依頼は伴場の浮気調査と浮気防止。

伴場:「その探偵っていうのも本当かどうか怪しいぜ・・・」「初音が死んだ今、それを説明する奴はいなくなったし・・・」 File:795

しかし、安室が何を依頼され何を調べていたのかは、依頼者である初音が亡くなってしまったので証言できる人がいない。伴場曰く「本当かどうか怪しい」。

「僕が彼女に伴場さんの身辺調査の途中経過を報告していた現場に居合わせたようですし・・・」  File:794

安室:「あ、いや・・・僕は彼女との連絡はメールでしてましたから・・・」「外で会ったのも、あなたが見た一度きりでしたし・・・」 File:794

安室は身辺調査をしていたようだが、伴場は初音が浮気をしていると疑い探偵の春岡を雇うくらい多くの打ち合わせをして、なぜか一度だけ直接会っている。

安室:「自分、探偵なんで彼の事色々詳しく調べていたんですけど・・・」

安室:「さあ・・・」「後は自分で調べると言ってましたけど・・・」 File:794

「探偵なんで色々調べた」と詳細まで調べたと言っているが、「後は自分で調べると言ってました」と特に詮索しなかったような言い方。これはどちらかが嘘であるが、もちろん詳しく調べたはず。

安室:「自分、探偵なんで彼の事色々詳しく調べていたんですけど・・・」「そうしたらある事がわかったんです・・・」「彼は彼女と同じホテル火災で助け出された2人で・・・」「身元不明のまま同じ教会で育てられていた事が・・・」

目暮:「じゃあ2人の両親はそれぞれその火事で・・・」

安室:「ええ、恐らく・・・かなり大きな火事で支社も大勢出たようですし・・・2人共赤子だったらしいので・・・」

目暮:「・・・という事は、2人は幼馴染だったのかね?」

安室:「いえ・・・彼の方はすぐに里親に引き取られたそうですが・・・」「彼女の方はしばらく教会で育てられていたと・・・」

浮気調査のはずが、密会の場で二人が同じホテル火災で身元不明のまま育てられていたことを告げている。浮気調査だけならせいぜい大人になってからのことで、生まれ育ちまでは必要ない。

安室:「ただ、彼女が顔を曇らせた事が一度だけありました・・・」 File:794

初音は自分の予想(二人が双子ではないかと言う嫌な予感もしくは想定)が的中したために顔を曇らせた。そして、後にDNA鑑定で最終的な確証を得ることにする。

伴場:「ああ・・・出会った瞬間に運命を感じたよ!」

初音:「やっと会えたって感じがして・・・」

伴場:「なにしろ誕生日も血液型も同じでねぇ・・・」

初音:「たまに黙っててもお互いの考えている事がわかったりするのよ!」 File:793

初音は以前からそう感じるような出来事が多くあり感づいていた。また、初音が安室にこのことを話したかはわからないが、身辺調査で誕生日や血液型が同じ事や、浮気調査で性格的なことも調べていたはずなので、特長の一致は把握していたと考えられる。

⇒浮気調査にしては念入りな打ち合わせ。最初からその件についての話だった可能性も高く、そうでなくとも、安室は二人の生い立ちまで調べている。元々初音は伴場との関係に思うところがあり、安室もそれに気付くだけの調査をして情報を持っている。

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更新日:2017-1-18
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