安室透の人間分析【ウェディングイブ】

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その他のポイント

車の中のスプレー缶

コナン:「普通、車の中の人が乗る場所って燃えにくい物で作ってあるのに、何であんなに燃えてたの?」

蘭:「そ、そうね・・・時々爆発してたみたいだし・・・」

高木:「爆発してたのはスプレー缶だよ!」「スプレー缶や紙やダンボールが車内に大量にあったようで、それに引火したからあんなに燃えたらしいよ・・・」

目暮:「なぜそんな物が車内に?」

伴場:「今夜、パーティーが終わったら2人で車に型紙をあててスプレーでデコる予定だったんだよ・・・」「そのデコった車で2人で結婚式場に乗り込んでみんなを驚かしてやろうって・・・」「も、もちろんみんなには内緒だったから誰も知らねーと思うけど・・・」 File:793

安室:「その時、丁度車の中のスプレー缶が破裂したのはラッキーでしたね・・・」 File:795

デコは驚かすために会場のみんなには内緒だったが、初音がネイルサロンに行くことや、車に大量のスプレーを置いている事は調べれば簡単にわかる。ラッキー(アンラッキー)なのではなくて、必然。

初音と会っていた人物

安室:「依頼主である伴場さん・・・」「彼女が最近誰かと会っているようなので探って欲しいと依頼され・・・」

伴場は初音が誰かと会っているようだと考え、探偵(春岡)に調査を依頼した。

安室:「あ、いや・・・僕は彼女との連絡はメールでしてましたから・・・」「外で会ったのも、あなたが見た一度きりでしたし・・・」 File:794

しかし、安室と初音はメールでやり取りをしており、直接会ったのも春岡が依頼をされた後のことである。つまり、それ以前は一度も会っていない。

では会っていた人物は誰なのか?

小五郎:「この若い探偵にお前と自分が同じ火事で聞かされ、「後は自分で調べる」と彼女が言ってたんなら・・・」「その調べる内容は・・・自分達が双子かどうか明確になるDNA鑑定以外考えられねぇ・・・」 File:795

初音はDNAの鑑定士と会っていた?しかし、これは違うようである。

安室:「ただ、彼女が顔を曇らせた事が一度だけありました・・・」 File:794

「顔を曇らせた」は表情を確認していることから直接会っていたということなので、それは一度だけ外であった時。だが、伴場はその日より前に初音が誰かと会っていると疑い探偵に依頼しているので、タイミングが合わない。

春岡:「最近は彼女が誰かとこそこそ電話してた方が気になってたようですよ・・・」 File:795

これはDNAの鑑定士だろうと思われる。初音がDNA鑑定士に依頼したのは「後は自分で調べる~」と言った、安室からホテル火災の件について聞いた後なので、「顔を曇らせた」の直後で正しいはず。

安室はメールでやり取りしかしていないのだが、それ以外に伴場が「誰かと会っている」と考えられる候補がいない。嫉妬深い伴場が安室とのメールのやり取りを勘違いをしたという解釈しか残らないだろうか。

ただ、安室は「外で会ったにも、あなたが見た一度きり~」と言っているのに、「曇らせた事が一度だけ~」と発言しているのはちょっとおかしい。

メールのみで直接会ったのが一度だけなら、顔を曇らせた事が”一度だけ”も何もない。「外で会ったのが一度だけ」と言うのは嘘の可能性も。

単に尻尾をつかませたのが一度だけで、もっと前に直接会っていた、それを伴場が察知していたということも考えられる。

ベルモットとの関係

ベルモット:「キールとの一件でシェリーとかかわっている疑いのあるあの探偵に張り付きたいって貴方が言うから、色々サポートしてあげたけど・・・」「もう用はないんじゃない?」 File:827

ストーリーが進み、ベルモットは安室が小五郎に近づくためにサポートをしていたことが判明。

ベルモットは安室を火傷赤井に変装させて赤井の探索の手助けをしていたが、小五郎の弟子入りを手伝ったと考えられる箇所はない。

だが、「探偵に張り付きたいって貴方が言うから、”色々”サポートしてあげた」というセリフは、小五郎の弟子入り自体にも複数の何らかの協力をしていたように読める。一つはボスから自由行動の許可を得ることだったとしても、他に弟子入りに直接関係する手伝いをしている。

果たして弟子入りにベルモットがかかわるような必要があったのか。もしかしたら、初音に電話したDNA鑑定業者がベルモットだったり・・・

小五郎:「でもなぁ、俺に任せてりゃ彼女も自殺なんてしなかったと思うぞ?」「彼女が車の中で火をつけた原因は、この店でのお前のご乱交を、この男が彼女に電話でチクッったからかも知れねーんだからな・・・」

安室:「ぼ、僕はそんな電話してませんよ・・・」 File:794

「俺に任せてりゃ彼女も自殺なんてしなかったと思うぞ」というのは小五郎では無理でも、切れ者なら本当は可能であったとも言える。「彼女に電話でチクッった」というのはしていないけれど、実際DNA鑑定の電話が来た。そして、「僕はそんな電話してませんよ」の時のノリは「スパイのような真似は」と言った時のやり取りと酷似しているが、本当にスパイだった。

目暮:「その業者も間の悪い時に電話したもんだな・・・」 File:795

これがフラグっぽい。「間の悪い時」ではなくて、計算されていたためにジャストなタイミングだったとか。

ベルモットはFile850~でも、安室がジョディから情報を入手するために協力して行動している。登場回でも二人が共に行動していた可能性は十分ありえる。

しかし、ベルモットは1年前こそ殺人を犯そうとする人物を放っておいたりするキャラだったものの、新一&蘭に心を打たれたことによって人を殺さないキャラになっている。今のベルモットはそんなことしないのでは?と思える。

だが、そうとも言い切れない箇所も─

狼男:「そ、そしたらベルモットって奴が話しに乗って来たんだよ・・・」「殺害方法も凶器もこっちで用意するからやってみないかと・・・」

小五郎:「んな動機で、んな誘いに乗ってあんた人の命を・・・」

狼男:「も、もちろん最初は断ったよ・・・」「でもその後、俺や家族を隠し撮りした写真や電話の盗聴テープや、そして日常の行動が綿密に書き込まれた書類が・・・」「ダ、ダンボール一箱分ビッチリ詰まって送られて来たんだよ!!」「断ったり警察に通報したりしたら、俺や家族の誰かが死ぬって・・・」「まるでそう暗示してるかのように!!」 File:433

ベルモットは最初に灰原を殺そうとした時、コナンを遠ざけるために季節外れのハロウィンパーティーに招待したが、その時に殺人願望のある男の後押しをしている。というか、手伝いと脅迫をしている。

これはベルモットが単独行動で行った作戦であるため、他の組織のメンバーがやったことではない。

だが、「今のベルモットは良い人なのか?」については、もう少し慎重に考察する必要がある。ベルモットは「千の顔を持つ魔女」の異名を持つ人物であり、まだ登場した全てのシャロン・クリス・ベルモットが1人1役だと確定はできないため。

とりあえず、「悪のベルモット」がいることは確かであろうか。仮に、ベルモットがDNA事件には一切かかわっていなかったとしても、安室が小五郎に弟子入りするためにベルモットがサポートした内容は依然不明のあまま。

補足 ─

File893「最後のピース」(緋色の序章)で、ベルモットは安室に盗聴器をつけて話を聞きつつ、事件解決のタイミングで「澁谷先生の容態が悪化した」と嘘の連絡を入れている。

これらの一連の行動は全て安室とベルモットで打ち合わた計画的なものであったのだけれど、この事件での流れと前述したDNA業者から連絡があった件が酷似している。

安室の計画にベルモットがサポートしているのは確かであり、この最初の事件でも語られていないところでベルモットが協力しているようである。

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更新日:2017-1-18
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