サンデー File:623,624

sponsored link

File:623(クロシロ君)

沖矢:「その夜1人でドライブしていました・・・」

「堤無津川縁の並木道を・・・」「緑を見ていると心が安らぐのでついついそこに・・・」

「このアパートの庭の植物にも毎日僕が水をやってましたよ・・・」

「いや・・・ 強いて挙げれば黒ですね・・・」「知られたくない自分の内面を覆い隠してくれるようで・・・」「まあ、同じ理由で黒は嫌いな色でもありますけどね・・・」

灰原:(いる・・・)(絶対この中に・・・)(さっき私にプレッシャーを感じさせた・・・)(組織の仲間が!!)(早くそれが誰かをつかんで・・・)(何とかしないと・・・)(この子達が巻き添えに・・・)

沖矢:「「ぶな屋敷」だね・・・」「ぶな屋敷の事件の時にホームズがワトソン博士に言った台詞だ・・・」「ワトソン君、君は医者として子供の性質をつかむためにまず両親の方から調べてみるという事は終止やっているだろう・・・」「だったらその逆もまた真なりとは思わないかい?」「・・・だったかな?」

コナン:「へーお兄さんもホームズ好きなんだ!」

沖矢:「ああ・・1冊残らず持っていたよ・・・ 全て焼けてしまったけどね・・・」

沖矢が好きな色であり嫌いな色でもある色に黒を挙げる。「自分の内面を覆い隠してくれる」は変装を暗示、また、「嫌いな色」から組織に敵対する人物であると言いたげだが、これ自体は根拠にならないので作者の遊び心程度にとどめて置く。

別項で詳しく検証するが、「沖矢昴は赤井秀一ではないか」との推理もあり、「赤い人」も作者の遊び心かミスリード目的のシャレかも。関係ない話の中にこういうものを散りばめる作者はさすが。

沖矢昴は毎朝植物に水をあげている。また、コナン同様ホームズファンでもある。本当かどうかは分からないが、「ぶな屋敷」の話などもしていたので知識があることは間違いない。もしかしたら、ホームズを合言葉的な意味合いとしてあらかじめ決めていたのかも?

File:624(新たな隣人)

コナン:「これって赤い人は毎朝何かをやっていて、この日は雨が降ってるから、その何かをする必要がなくなったって事だよね?」

「ああ!だから毎日アパートの植物に水をあげてたっていう沖矢さんが、赤い人ってわけだよ!」

沖矢:「博士?」「君達の知り合いに博士がいるのかい?」

歩美:「うんいるよー!」元太:「いつもくだらねぇゲームばっか作ってるけどよ!」「一応、工学部の博士号取ったと言ってました!」

沖矢:「それは奇遇だなぁ・・・ボクも工学部の博士号を取ろうと大学院に通ってる身でね・・・」「家はこの近くなのかい?」

光彦:「はい!すぐそこです!」沖矢:「その博士に会ってみたいんだけど・・・」歩美:「いいよ!案内してあげる!」

灰原:「・・・・・・」

博士:「ホォー・・・工学部の博士号を・・・」「行く行くはワシの商売敵になるわけじゃな?」

沖矢:「いえいえ・・・」「好きでやり続けているだけですのえで・・・」「しかし広いお住まいですねぇ・・・」

博士:「ああ・・・」「ワシとこの子の2人だけじゃ広過ぎるかのォ・・・」

沖矢:「じゃあ、住人がもう1人増えても・・・問題はなさそうですね・・・」

博士:「ん?」灰原:(え?)

沖矢:「実は住んでいたアパートが燃えてしまいまして・・・」「よろしければ新しい住居が決まるまでここに居させてもらえないでしょうか?」「もちろん暇な時は博士の研究の助手でも何でもやりますよ!」

博士:「あ、ああ・・・」「構わんよ・・・」「この子がよければじゃが・・・」

コナン:「じゃあ新一兄ちゃんの家使う?」

沖矢:「新一兄ちゃん?」

コナン:「うん!急にいなくなったお兄ちゃんだよ!」「ホラ、隣のあの家!ボク鍵預かってるから!」

沖矢:「ホー・・・」「立派な洋館だけどいいのかい?」

灰原:「ちょっと・・・」「何考えているの?」「あなたは組織に殺された事になっている工藤新一なのよ!!」「もしも家に来る電話や手紙であなたが生きている事があの人の口からバレたら・・・」

コナン:「大丈夫だよ!」「ホームズファンに悪い人はいないから!」「はいこれ、家の鍵!」

沖矢:「本当にいいのかなぁ?」「その新一兄ちゃんに断らないで・・・」

コナン:「うん!後でメールしとくから・・・」

沖矢:「ありがとう助かるよ・・・」

コナン:「その代わり・・・」「留守はしっかり守ってよ・・・」

沖矢:「ああ・・・もちろん!」

火事で住居を失った沖矢昴は、博士の家に居候することを希望。灰原が難色を示すと、コナンは気前よく自分の実家を貸すことにする。

灰原が危険であることを警告するが、コナンは「ホームズファンに悪い人はいない」とにっこりと微笑みながら灰原に説明。

沖矢には、その代わり留守をしっかり守ることを、両者意味深な顔つきで約束。

「ホームズファンだから大丈夫」と言うのは当然本音ではない。以前、ホームズ・フリーク歓迎ツアーでホームズファンが殺人を起こしている(12巻)それがなくても当たり前の話だが。

FBIより油断せずに灰原を見守るようにと言われたばかりであり、灰原の言うとおり、組織の危険を十分認識しているにも関わらず、新しく登場した沖矢昴に留守をお願いしている。

さらに、アパートの住人に心当たりがあるような発言をしたことから、コナンは既にこの沖矢昴の正体を知っていおり、信頼できる人物だと認識していることは確かであろう。

sponsored link
更新日:2015-12-13


コメントを残す