考察 【File:856】 灰原が組織の気配を感じなくなった理由

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「感じてはいないけど・・・気を張ってなかったから・・・組織は私が死んだと思ってるってあなたが言ってたし・・・」 File:856

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とのこと。

灰原は以前にも組織の気配を感じなくなったことがあるが、その時も「平和な生活に慣れて~」とのことだった。灰原センサーは、灰原が自分の身を守るために組織の人物が近くにいると、その気配を第六感で感じる動物的な自己防衛手段。そのため、自分の身に危険がないと退化してしまうのであろうか。

今回はミストレで自分は死んだことになっているので「もう狙われることはない」と安心しきってしまったことが原因のようである。ミストレ後の冷凍車事件で既にセンサーは故障中の可能性が高い。

でも、灰原にとってこの方が今後は「吉」となる可能性も。変に動揺すればあっという間にバーボンに怪しまれてしまうし、組織が近づいていると分かると、周囲に危険が及ばないように自ら出て行ってしまうのが灰原の性格である。完全な一般人として生活していたほうが安全かもしれない。

とりあえず、故障の要因が”ミストレ以降の安心感”なので、ミストレと、それ以前のセンサーに矛盾点なし。それ以後、今後しばらくはセンサーは当てにならないと考えていたほうが良さそうである。

これまでは、組織に所属している人物が灰原に近づくと灰原がそれを感じ取ってしまうので、組織の人物を登場させる際はしばらく意図的に灰原とニアミスさせていた。が、その必要はしばらくないということに。これは、単に作者が話を進めやすくしたいんじゃないかと(笑)

まぁ、「気を張ってなかったから」とのことなので、まだそんなに悪い状況でもなさそうである。後でまた緊張感のある場面に出くわせば正常に戻る可能性はあるかもしれない。

組織臭の定義

今回のケースも踏まえ、これまでの組織臭を簡単に復讐してみると──

姉ですら感じる

灰原曰く、それまでは感じていなかったが、姉が組織の依頼を受けてから感じるようになった。

・新入りかどうかは関係ない。
・格は関係なく、下っ端でも感じる。(末端の末端、被験者レベルは不明)
・自分を狙っている敵かどうかは関係ない。(赤井秀一の件でも証明)

但し、灰原はベルモットから最も強く感じていると思えるところもあるので、気配の強弱に関しては格や自分に対する敵意、組織員としてのキャリアが関係するかもしれない。

赤井秀一(沖矢昴)から感じる

(以下は、沖矢=赤井という前提)

・例え組織を潰すスパイ側であったとしても、加入すれば感じるようになる。
・自分を狙っていなくても(守る側であっても)感じる。(姉と同じ)
・脱退すると薄れる可能性がある。(出たり消えたりすることから)

味方の組織員というケースが少ないが、スパイとして潜入した場合が組織の臭いに染まりきらずに「出たり消えたり」という考えもあるかもしれない。

安心すると感じなくなる

灰原:「鈍っているんだわ・・・この平和な生活に慣れて・・・」 35巻

沼淵乙一郎から組織の気配を感じなかった時の理由。

これは灰原の考えではあったが、今回のFile855では、「気を張ってなかったから・・・組織は私が死んだと思ってるってあなたが言ってたし」とのことで共通する。

そのため、「安心すると危険察知のセンサーが衰える」というのは正しいようである。

ただし、沼淵は末端の末端の薬の被験者であり、脱走して組織を抜け出している。2年前にスパイとして組織に加入、脱退している赤井(沖矢)からは感じたり感じなかったりなので、沼淵が脱退していたことも、組織の気配を感じなかったことと関係あるかもしれない。

むしろ、赤井がジンの下まで上り詰めた幹部ということで、例外的に脱退した今も残ってしまっているのかも。(格上ほど組織臭が強いという定義ならば。)”組織の臭い”という表現だけあって、臭いが強いほどそれが消えるまで時間がかかるというのもありそうである。

「気を張ってなかったから・・・」ここも重要。センサーは灰原自身の意識も非常に重要で、集中力が高い(警戒している)時ほど感度が高くなる。

「あの人怪しい~」と思っている時などは、組織のメンバーであれば「ドックンドックン」と心臓が破裂するほどの強い動悸を感じる典型的な症状がでるという事。

バーボンの組織臭

今まで最も反応していたベルモットにさえ気づかなかったので、明らかに故障なのだが。そうでなかったとしても、バーボンは組織の人物というのは確定している。

上記の定義ならば、もし仮にバーボンが組織に潜入しているスパイだったり、本当は灰原に全く興味がなかったとしても、組織臭は出るはずである。

組織臭は赤井と姉にすら感じる、さらに、バーボンは現役の幹部で、自由行動をゆるされるほどの地位、少なくとも赤井の潜入していた数年前から組織のメンバーである。

スパイの場合「出たり消えたり」だったとしても、「出ない」というイレギュラーのほうだけを都合よく適用して、組織の人物ではないと思わせるのはちょっといじわるであろう。

沖矢ですら、最初の出会いできちんと組織臭のシーンを描いているし、ミステリートレインでバーボンと火傷赤井を同時に出し、灰原が火傷赤井に気を取られてバーボンの組織臭に気付かないというせっかくの仕掛けが無駄になってしまう。

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考察 【File:856】 灰原が組織の気配を感じなくなった理由」への3件のフィードバック

  1. 管理人 投稿作成者

    >>ゆっくりれいむ さん

    ジェイムズについては、今のところ「灰原が対面したジェイムズは組織の人物ではないから」という理由でしか説明できないかとは思います。

  2. ゆっくりれいむ

    俺はジェイムズをあの方として考察してるんだけど
    灰原のセンサーがジェイムズに反応しなかったのが謎だったのがこれで一応すっきりした

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