警視庁に来た別の用
安室:「僕も残念だよ・・・」「せっかく噂の阿笠博士に会えると思ったのにね・・・」「毛利先生から聞いてたんだ・・・」「今日、君達少年探偵団が阿笠博士の車で警視庁にパンフレットの撮影をしに行くって・・・」「丁度、僕も警視庁に来るように言われていたから・・・」「もう終わったけど・・・」
コナン:「え?何で呼ばれたの?」
安室:「この前、君を誘拐した犯人が乗った車に僕の車をぶつけて止めたあの一件さ・・・」「やり過ぎだったんじゃないかって再度事情を聞かれたんだ・・・」
コナン:(そーいやぁ、世良も警視庁にまた呼び出されて事情聴取されたって言ってたな・・・)(アイツの場合は100%やり過ぎだけど・・・)
安室:「まぁ、ここへ来たのは別の用があったのもあるけど・・・」
コナン:「別の用って?」
安室:「あ・・・ 気にしないでくれ・・・」「もう用は無くなったから・・・」
コナン:「・・・」 File:804
この後の話から、安室は伊達刑事に会いに来たが、既に亡くなっていて会うことができなかったようである。
何の目的で今更会いに来たのかは不明。
伊達刑事からのメール
安室:「静かに・・・」「瞑れ・・・」「友よ・・・」
メール:(お前どこで何やってんだ?たまには連絡しろよな! 伊達)
作者曰く、安室透と伊達刑事の関係は今後の展開に大きく関わるとのこと。
剛昌先生の本音 ホントの声
探偵事務所に潜入
小五郎:「しかしよく事件に遭うガキ共だぜ・・・」
蘭:「あれ?」「今、何か・・・」「下で物音がしたような・・・」
小五郎:「風だよ風!」「今日は結構強いから・・・」
安室:(パスワード・・・)
回想:(安室:お二人はパスワードとかどうされてます?)(蘭:生年月日とか・・・)(小五郎:俺は「小五郎さん」で「5563」だが・・・)
安室:(5・・・5・・・6・・・3・・・)(届いたのは写真じゃなく・・・)(ムービー?)
ムービー:(灰原:いーい?あなた達の知り合いが来るまで・・・息を殺して隠れているのよ!!)
安室:(ミステリートレインパスリング・・・)(ベルツリー急行か・・・)(ん?ハッキングされてる・・・)(誰だ!?) File:817
夜間、探偵事務所に不法侵入。以前小五郎からうまく聞きだしたパスワードでPCを覗き見する。光彦から送られた宮野志保の映ったムービーを見て驚きの表情。誰かにPCをハッキングされていることにも気づく。
⇒78巻 ミステリートレインで解決済み。
ジン:「ミステリートレイン?」「ベルツリー急行か・・・」「あんな目立つふざけた列車にシェリーが乗るとは思えんが・・・」
ベル:「あら・・・だからこそのあえての選択なんじゃない?」「あの列車は、客室は全て完全個室・・・」「組織の目を盗んで関東から脱出するには絶好の移動手段だと思うけど?」
ジン:「だが、どうにも信じられんな・・・シェリーが群馬の山奥に隠れ住んでいたとは・・・」
ベル:「ええ・・・その情報を入手したバーボンも同意見よ・・・」「彼女が偶然接触した第三者にそう言っていただけだから確度は低いと・・・」「でも、シェリーがその列車に乗るのなら狩り場としては最適だと思わない?」
ジン:<ああ・・・途中下車さえ阻めば走る鋼の牢獄だ・・・><鹿狩りのごとく恐怖で追い立ててやれば、自ら銃口の前にその身を晒すだろうよ・・・>
ベル:<わざわざ貴方にこの情報をリークした理由、わかるわよね?> File:818
安室=バーボンが小五郎のPCから群馬の山奥で宮野志保映ったムービーを見たことをベルモットに報告、さらに、ベルモットがジンに話を持ちかけたことでミステリートレインへ組織が襲撃する作戦が始まった。
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