バーボン関連
⇒78巻 ミステリートレインでバーボンの正体の伏線は回収済み
バーボンの特長はこちら↓
バーボンとは?
2分の1の確率?で組織の人物
File800 灰原が後ろから迫ってくる車(バイク)から組織の気配を感じる。この時、すぐ後ろから追走してきたのは世良真純と安室透(蘭、小五郎除く)の2人。
前方の陸橋の上に先回りしていたベルモットは位置、時間的に無理だと思われる。後ろから追い抜いた描写も無い。
その後、ベルモットは世良・安室・沖矢の誰かに「バーボン」と電話をかけているので、組織臭はバーボンのもの。
(灰原は敵味方関係なく組織の人物からは組織の気配を感じるので、迫ってくるバーボンの組織臭も含まれているのは、これまでの定義通りなら間違いないだろうと思われる。)
3分の1の確率でバーボン
沖矢昴、世良真純、安室透の3人の中の誰かがバーボンである。
76巻(File:800) ベルモットは携帯で世良・安室・沖矢を見ながら「バーボン」と話しかける。そして、3人は携帯や盗聴器、携帯機能か盗聴機能のついた可能性のあるヘッドギアや音楽プレイヤーを手にとる。
さらに、原作のサンデーではこの3人の顔に「バーボンは誰だ!」と、この中にバーボンがいるというヒントもあった。
ミステリートレイン(世良真純関連)
灰原との対面
乗車前に、初めて灰原と世良が接近。灰原は後ろを向いてフードを被る。コナンはその横で世良をまじめな顔で見る。
灰原が警戒した理由は不明。世良のことを知っていたのか、自分に執着していることをコナンから聞いたのか…
しかし、組織の気配を感じるほどの恐怖心は見せていない。
世良:「それより初めましてだよな?」
灰原:「え?」
世良:「君だろ?灰原って子!」 File:819
世良と灰原の初対面。灰原は強い組織の気配を感じるが、後ろで組織の気配を感じる火傷赤井が覗いていたため、彼女からも感じたのかは定かではない。
しかし、火傷赤井は少し接近するだけで強い気配を感じるものの、以後、灰原が数回世良に接近してる場面で恐怖心は感じていない。
詳細の考察は↓
【世良真純の考察 】 世良真純の組織臭
秀兄
世良:「誰だ?お前・・・」「誰だって聞いてんだよ!?」
火傷赤井:「フッ・・・」「相変わらずだな・・・」「真純・・・」
世良:「しゅ・・・」「秀兄・・・」
世良:「しゅ・・・」「秀兄?」「本当に秀兄なのか?」「でも何で?」「秀兄は死んだって・・・」 File:821
火傷赤井はベルモットの変装だが、世良は火傷赤井を兄(赤井秀一)と間違える。「秀兄」と「真純」から、真純と、恐らく秀一も本名なのだろう。
世良は、最初はすぐに兄だと思わなかったのと、火傷赤井の「相変わらずだな」というセリフから、2人は長い間会っていなかったのだと思われる。
組織との関係
世良:「とにかく警察に連絡して近くの駅に列車を止め、車内放送で、警察が来るまで部屋から出るなって客達に伝えてくれ!!」 File:820
世良は日常編の殺人事件が起こった列車を、近くの駅に止めるように車掌に指示。
終着駅でホームに爆弾を仕掛けて待ち構えるジンとウオッカ、灰原(宮野志保)を後ろに後列車両に追い詰め、爆弾で車両を切り離して捕らえようとするバーボンとベルモット。
どちらにとっても列車の停車は不都合な展開であるため、世良は少なくともミステリートレインでは組織の行動に関与していない。
また、火傷赤井(ベルモット)は「その答えが聞きたかった」と世良から赤井が死んだと思っている情報を聞き出し、スタンガンで気絶させた。その後、「障害は排除した後は手筈通りに!」とバーボンにメールで指示を送っている。世良はベル&バーボンに利用され、邪魔者扱いされている。
世良の帽子
蘭:「あ、そうそう!」「廊下で帽子拾ったんだけど・・・」「これ世良さんのだよね?」
世良:「あ、うん・・・何で廊下に?」 File:824
自分の部屋に置いていたと思われる帽子を、蘭が廊下で拾い下車後に渡す。詳細は後述。
赤井秀一の妹
78巻、ミステリートレインで世良の秘密の一部が明らかになる。
世良の正体関連の考察はこちらから↓
世良真純の正体予測
考察 【File:780】 FBIの「誰かに似てる」とは?
火傷赤井:「フッ・・・」「相変わらずだな・・・」「真純・・・」
世良:「しゅ・・・」「秀兄・・・」「本当に秀兄なのか?」「でも何で?秀兄は死んだって・・・」
火傷赤井:「その答えが聞きたかった・・・」
世良:「しゅ・・・」「秀兄・・・」 File:822
世良の帽子
蘭:「あ、そうそう!」「廊下で帽子拾ったんだけど・・・」「これ、世良さんのだよね?」
世良:「あ、うん・・・」(何で廊下に?) File824
世良:「それに君がベルツリー急行で拾った・・・」「この帽子のことも聞きたかったし・・・」
蘭:「え?廊下に落ちてたの拾っただけだけど・・・」
世良:「じゃあ見かけなかったか?黒い服に帽子を被った右のホオにヤケ・・・」 File828
蘭:「そーいえばその帽子の事、何か聞いてなかったっけ?」
世良:「これを拾った時に怪しい男を見なかったかって聞きたかったんだけど・・・」
蘭:「別に見なかったけど・・・お気に入りの帽子なの?」
世良:「ああ・・・死んだ兄がよくこういうの被ってたから、ボクも真似して・・・」「でもさ・・・君が拾ってくれたこれには・・・」「なぜか兄がよく帽子につけてたカタがついてる気がするんだよ・・・」「そんな事・・・」「あるわけないのにな・・・」 File830
世良の帽子好きは兄の影響らしい。(ニット帽はみたことないけど)
この帽子はベルツリー急行に乗る時と同じもの。世良は途中帽子を被っていなかったので、乗車後に脱いで部屋に置いていたようである。蘭は廊下になぜか落ちていたこの帽子を拾い、降車後に世良に渡している。
兄の”カタ”がついてたいたのは、バーボンの前に現れた赤井秀一らしき人物がその帽子を被ったため。廊下に落ちていたのは爆風で吹き飛ばされたのだと思われる。
仲の悪いガールズバンド
世良:「あ、いや・・・ギターケースを背負ってる人を見ると思い出しちゃうんだ・・・」「4年前・・・駅の向こう側のプラットホームのたたずむ・・・」「ギターケースを背負った秀兄をな!!」
コナン:(秀兄って事はやっぱコイツ赤井さんの妹か?) File:937
世良:「ま、ボクが探偵をやってるのは・・・」「兄の影響だけどね!」
蘭:「それって赤女事件の時に話してた頭の切れるお兄さん?」
世良:「いや、それは真ん中の兄!」「影響を受けたのは一番上の兄だよ!」
蘭:「一番上のお兄さんって確か亡くなったんじゃ・・・」
園子:「まさか刑事で殉職しちゃったとか?」
世良:「ああ・・・でも日本の刑事じゃなく連邦捜査局・・・FBIのエージェントだけどな!」「グリーンカード取るの大変だったらしいよ・・・」
蘭:「だからお兄さんアメリカに行ってたんだね・・・」
コナン:「ねぇ・・・その人の名前って・・・」
世良:「赤井秀一っていうんだ!」「カッコイイだろー?」
コナン:(やっぱり・・・) File:938
コナン視点でも、赤井秀一=世良真純の一番上の兄であることが確定する。
次ページへ